2008.07.24(Thu)
みなさん こんばんは。
蝶の舌 ゼンマイに似る 暑さかな
今日は河童忌、(我鬼忌とも言う)ですね。
そういえば新しい遺書や下書きが発見されたと
ついこの間ニュースになっていました。
芥川龍之介が自死したのは1927年、昭和2年の今日です。
芥川龍之介は私の中で他の作家は追いつけないくらい
別格の作家です。
芥川のような文章を書きたくて、憧れていましたし、
今でも芥川の文章のように、声に出した時に美しい旋律になるような
そういう文章を書きたいと思っています。
芥川の「侏儒の言葉」に救われた事もあります。
芥川は短篇作家で、話を上手く纏めて、伝える能力に優れていた人なんだと思います。
明敏で諧謔 空虚で脆弱
これが私の芥川観です。
芥川の自死。
芥川は35歳で服毒自殺しました。
人の「こころ」はその人のものだから誰も確定的なことは言えないけど
「侏儒の言葉」や「或阿呆の一生」など晩年の作品を読んでいくと
誰かに理解して欲しいけど、誰も自分のして欲しい理解をしてくれない、
と言うことはハッキリ判っている、という感じを受けます。
結局誰もというか自身ですら死にたい衝動や動機なんて判んないだろうな。
なんか今日の記事重いわ…